-
【古本】伝わるちから
¥500
『伝わるちから』 著:松浦弥太郎 出版 :小学館文庫 人付き合いのコミュニケーションに悩んでいるときに役立つ、たくさんのヒント。 なかなか相手に届かない自分の思い。 それは伝えようとするから。 では伝わるためにどうすればよいのか。 伝えるためのコツを、 元「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんの 体験とともに考えられた随筆・エッセイ
-
【古本】かならず先に好きになるどうぶつ。
¥1,300
ほぼ日の“小さなことばシリーズ” 糸井重里さんが書いた 1年分のことばのなかから、 こころに残る「小さいことば」を選りすぐって、 毎年1冊ずつ、本にしているものです。 著者:糸井重里 発行:ほぼ日 装画:ショーン・タン ―――――― 一部引用 ◆いいところを見つけるちからのようなものを、 たっぷり持ち合わせていたいし、 わるいところを見つける感性を持っていたとしても、 それに引きずられないようにしようと考えている。 そういう姿勢でいて、嫌な思いをしたことはない。 ◆「そんな大胆なこと、あんたにできるのかな?」と、 小声でかまきりは言ったぜ。 ◆「真剣になる」ってことは、 愛するとか、学ぶとかと同じように、練習のいることだ。 ちゃんと真剣になれると、逆に力を抜くこともできるし、 ほんとうに休んだり遊んだりもできるのではないか。 ぼくより年下で、これからの時間が長い人は、 「真剣になる」ことをおぼえておいたほうがいい。 ―――――― ふふっと笑ってしまうような、短い文章から 心がまえのような、教訓のような小さなことばたち 写真やショーンタンのイラスト、 キャンパス地の表紙や、本文の紙 隅々まで面白い楽しみが詰め込まれた一冊です。
-
【古本】皆川明の旅のかけら
¥1,000
ミナペルホネンのデザイナーである皆川明さん。 二〇〇一年の一月から「装苑」という雑誌での連載をまとめている書籍です。 旅先で出会うデザインや、人や本、様々なモノやコトについて皆川さんが感じていること、好きなもの、それらが丁寧に言語化されていて、ミナペルホネンのデザインに通づる”理念”のようなものに触れていると感じます。 ミナのデザインは、どことなく人の心に寄り添ってくれるような感じがする。本の中で皆川さんがニットのデザインについて”特に冬のセーターには、寒い空で鳥たちが肌を寄せあうような、温度としての温かさだけではなくて、誰かといる安心感のような温かさを感じるデザインにしたいと思っている”という文章からも伝わってきます。 皆川さんの静かで柔らかい文章と、ミナのフォトコレクションも楽しめるオススメの一冊です。 --引用-- ミナを始めるとき「一生かかっても終わらないことをしたい」という気持ちだったので、数年という月日は確かに一瞬のことなのかもしれない。一つ一つのデザインをおこすたびに今の自分の視点を確認し、前に思ったことを振り返りながら次のことを考えていく。そうやってでき上がるものたちがつながっていく。そんなやり方が、僕は好きだ。-時間軸を超えるデザイン 最近では日常生活において、自然と共存しながら生きるということが少なくなってきているけれど、それを望む潜在意識が人には残っていて、簡単にはなくならないのだ。-自然につながるモチーフ ------ 皆川明の旅のかけら 著:皆川明 文化出版局 ------ ※少し使用感のある古本です。