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【古本】伝わるちから
¥500
『伝わるちから』 著:松浦弥太郎 出版 :小学館文庫 人付き合いのコミュニケーションに悩んでいるときに役立つ、たくさんのヒント。 なかなか相手に届かない自分の思い。 それは伝えようとするから。 では伝わるためにどうすればよいのか。 伝えるためのコツを、 元「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんの 体験とともに考えられた随筆・エッセイ
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【古本】かならず先に好きになるどうぶつ。
¥1,300
ほぼ日の“小さなことばシリーズ” 糸井重里さんが書いた 1年分のことばのなかから、 こころに残る「小さいことば」を選りすぐって、 毎年1冊ずつ、本にしているものです。 著者:糸井重里 発行:ほぼ日 装画:ショーン・タン ―――――― 一部引用 ◆いいところを見つけるちからのようなものを、 たっぷり持ち合わせていたいし、 わるいところを見つける感性を持っていたとしても、 それに引きずられないようにしようと考えている。 そういう姿勢でいて、嫌な思いをしたことはない。 ◆「そんな大胆なこと、あんたにできるのかな?」と、 小声でかまきりは言ったぜ。 ◆「真剣になる」ってことは、 愛するとか、学ぶとかと同じように、練習のいることだ。 ちゃんと真剣になれると、逆に力を抜くこともできるし、 ほんとうに休んだり遊んだりもできるのではないか。 ぼくより年下で、これからの時間が長い人は、 「真剣になる」ことをおぼえておいたほうがいい。 ―――――― ふふっと笑ってしまうような、短い文章から 心がまえのような、教訓のような小さなことばたち 写真やショーンタンのイラスト、 キャンパス地の表紙や、本文の紙 隅々まで面白い楽しみが詰め込まれた一冊です。
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【古本】&Premium 107 大人になったら選びたいもの、こと。
¥1,000
"大人"というのは、理想や憧れ、尊敬、立派さ、ちょっとした強さや厳格さなど、人それぞれ、これまでに出会ってきたものごとにより、イメージが違うんだろうなぁ...と思います。 そんな、人それぞれの思想や考え方の断片を垣間見ることができる、抽象的だけど本質的なテーマを取り扱っている本号。 様々な生き方や考え方がある現代で、自分自身にとって素敵な大人とはなんぞや、と思考するきっかけや、バイブルとなる出会いがある、すてきな写真も目が喜ぶ一冊です。 ------ & Premium 107 "大人になったら選びたいもの、こと" マガジンハウス ------ ※かなり良い状態の古本です。
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【古本】ボールのようなことば。(3冊セット)
¥1,500
SOLD OUT
会話の中で渡されるふとした、軽い、ボールのようなことば。受けとり手が受けとりやすいように、投げてくれていように感じます。 ------ ボールのようなことば。 著:糸井重里 ほぼ日文庫 ------ ※折れ目や使用感のある古本です。
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【古本】孤独を生きる言葉
¥800
シンプルでわかりやすく、 優しくて厳しい松浦弥太郎さんの文章は どの本も読むと気持ちが良いのです。 自分自身との向き合い方や、他人との距離感について 気づきやと変化となるきっかけをくれるような言葉たち。 のびのびと潔く、広い世界で自分らしく生きてく一歩を踏み出すために 背中を押してくれる、優しくてあたたかい勇気をくれます。 また、孤独を感じる夜なんかに あたたかい飲み物と一緒に楽しめる一冊です。 --引用-- 【094】面倒くさいことをする。 >上等の暮らしを望むなら、簡単な方法があります。深い満足を味わいたいなら、分かりやすい方法があります。それは面倒臭いことをやることです…(略) 【131】裸ん坊になってやりぬく。 >「これがやりたい」と心の底から感じたのなら、裸ん坊になってやりぬきましょう。スマートなやり方は捨てて。賢いスタイルは捨てて。人の目を気にする弱さも捨てて。「うまくいくかどうか」という疑いも捨てて。真っ暗闇に向かってジャンプする気持ちで、何もかも忘れて飛び込みましょう。 ------ 孤独を生きる言葉 著:松浦弥太郎 河出書房新社 ------ ※かなり良い状態の古本です。
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【古本】モモ
¥500
「モモ」を読むと、子どもの頃に友達と夢中になって遊んだことや、学校の帰り道に長々と話し込んだような、たわいもない楽しかったことを思い出しました。児童文学なので、文章はひらがなで読みやすく、詩的でワクワクさせられ、純粋に物語に引き込まれます。 しかし、物語の軸は社会の大きな問題を描いており、大人も子どもも現実と照らし合せて考えてしまうのではないでしょうか。 自分にとって大切な時間のことを忘れてしまうほど、時間に追われて生きる。現代の社会でも働き方によっては、よくあることなのではないかと思います。 物語の中では、浮浪児であるモモが人間らしく生きる象徴として、時間どろぼうである灰色の男たちと様々な攻防を繰り広げます。 1973年に書かれた本書は、約50年経った今でも変わらず私たちに”人間らしく生きること””時間とは何か”を考えさせられる一冊です。 --引用-- モモはただいるだけ、みんなと一緒に遊ぶだけです。ところがそれだけでーどうしてなのかは誰にもわかりませんがー子どもたちの頭に、すてきな遊びがひとりでにうかんでくるのです。毎日みんなは新しい遊びを、きのうよりもいっそう素敵な遊びを考えだしました。-暴風雨ごっこと、ほんものの夕立 うちの親はぼくのことをだいじに思ってるよ。でも、いそがしいんだ、どうしようもないじゃないか。ひまがないんだもの。そのかわりに、トランジスター・ラジオまで買ってくれたんだよ。とっても高いんだぜ。ぼくをだいじに思っている証拠じゃないかーそれとも違うかい?-友達の訪問と敵の訪問 ------ モモ 著:ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり 岩波少年文庫 ------ ※かなり良い状態の一冊です。
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【古本】皆川明の旅のかけら
¥1,000
ミナペルホネンのデザイナーである皆川明さん。 二〇〇一年の一月から「装苑」という雑誌での連載をまとめている書籍です。 旅先で出会うデザインや、人や本、様々なモノやコトについて皆川さんが感じていること、好きなもの、それらが丁寧に言語化されていて、ミナペルホネンのデザインに通づる”理念”のようなものに触れていると感じます。 ミナのデザインは、どことなく人の心に寄り添ってくれるような感じがする。本の中で皆川さんがニットのデザインについて”特に冬のセーターには、寒い空で鳥たちが肌を寄せあうような、温度としての温かさだけではなくて、誰かといる安心感のような温かさを感じるデザインにしたいと思っている”という文章からも伝わってきます。 皆川さんの静かで柔らかい文章と、ミナのフォトコレクションも楽しめるオススメの一冊です。 --引用-- ミナを始めるとき「一生かかっても終わらないことをしたい」という気持ちだったので、数年という月日は確かに一瞬のことなのかもしれない。一つ一つのデザインをおこすたびに今の自分の視点を確認し、前に思ったことを振り返りながら次のことを考えていく。そうやってでき上がるものたちがつながっていく。そんなやり方が、僕は好きだ。-時間軸を超えるデザイン 最近では日常生活において、自然と共存しながら生きるということが少なくなってきているけれど、それを望む潜在意識が人には残っていて、簡単にはなくならないのだ。-自然につながるモチーフ ------ 皆川明の旅のかけら 著:皆川明 文化出版局 ------ ※少し使用感のある古本です。
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【古本】てつがくのライオン
¥500
思わず「ふふふっ」と笑ってしまうような、ライオンとカタツムリの”てつがく”をする絵本です。笑 ”哲学”って何だっけと思い、新明解国語事典で引いてみると ①宇宙や人生の根本問題を理性的な思弁により突き詰めようとする学問 ②自分自身の経験から築き上げた人生観(世界観) と二つの意味が出てきます。 ライオンはきっと後者で、ステキな”てつがく”をしており、それをまるっと認めてくれる、カタツムリ。二人の関係にホッコリする、心のお守りのような絵本です。 ------ てつがくのライオン 文:工藤 直子 絵:長 新太 ------ ※少し使用感のある古本です。
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【古本】ミトンとふびん
¥1,200
吉本ばななさんの6作品が含まれている短編集です。 吉本ばななさんの小説は、言葉にするには難しいけれど確実に存在している人生のワンシーンや、心に寄り添ってくれる思想を、小説の中にそっと1つの小さな光を届けてくれる。 どこか詩的で、どこか自然への畏怖を感じながら、孤独の冷たさと、気の置けない人と一緒に過ごすあたたかさが混在しています。 たくさんの小説を書かれている、ばななさん。どの作品も大好きなのですが、"ミトンとふびん”という短編集は、”よりさりげなく、より軽く”人が生きるということの本質に迫っているようで、文章を読んでいて感情が揺さぶられました。 あとがきにある、ばななさんが小説に込めた想いや、色あざやかで美しい表装も含めて、とても素敵な作品です。 *** <引用> それでも、彼女が私に話したかったことの続きが聞きたかった。 神様、どうか真理子と会わせてください。 もう会えないのはわかっている。でも真理子の心の動きの真実を私に伝えてください。なんらかの奇跡によって。うんと小さいのでもいいんです。 -カロンテ 彼らではないのだ、実際は。この世はそんな幻影でできているのだ。幻影と幻影のあいだに、ほのかにあたたかい空間があって、人と人はそこでしか出会えないのだ。 -情け嶋 ------ ミトンとふびん 著:吉本ばなな 新潮社 ------ ⭐︎谷崎潤一郎賞 受賞 ※かなり良い状態の古本です。
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【古本】&Premium 106 いい本との、出会いは大切。
¥1,000
"目的の情報にさっとたどり着けるインターネット。...(省略)一方でその反動もあってか、「じっくり」「手間」をかけて「深く」「体系的」に考え味わう'読書体験'が、これまで以上に貴重なものに感じられませんか。..."(引用) という、とっかかりから、11人の年齢ごとの読書遍歴や素敵な本屋さんの紹介などなど...毎号ながら思わずうっとりみてしまう素敵な写真やイラスト、"今を生きる私たち"にぴったりくるキーワードと文書で満たしてくれます。 ------ & Premium 10 "いい本との、出会いは大切。" マガジンハウス ------ ※かなり良い状態の古本です。
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【古本】やり抜く人の9つの習慣
¥1,000
“やり抜く”という言葉に、とても憧れを感じます。 スポーツ選手、小説家、研究者、あらゆる仕事で成果を上げるには”やり抜く”ことがとても重要なポイントであり、それにはモチベーションを保ち続ける継続力が必要。 目標を投げ出したくなるとき、あなたはそれを「何のせい」にするでしょうか。自分には能力が無いと思う固定的知能観なのか、自分には"未だ"能力が無いと考える拡散的知能観を持っているか。 具体的に目標をもつこと、「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中することなどなど…”やり抜く”ための思考や行動、それらを阻害する不安感との向き合い方が、具体的に記されています。シンプルで読みやすいにも関わらず、明確で凝縮された内容です。 ------ やり抜く人の9つの習慣 -コロンビア大学の成功の科学- 著:ハイディ・グラント・ハルバーソン 訳:林田レジリ浩文 ------ ※かなり良い状態の古本です。